リゾートバイト食事・まかないの実態

更新日：28.12.5

口コミから見えてくるリゾートバイト食事・まかないの実態

リゾートバイトの寮の食事や、勤務先のまかないって、実際無料？

美味しいの？まずくはない程度？

野菜とかバランスは取れるの？

筆者はわりと食事は割り切っていましたが（食べられれば良いと＾＾；）、気になる人は気になると思います。
できれば寮の食事は美味しいことに越したことはないですよね？

ここでは、リゾートバイト経験者３１人の口コミからリゾートバイト中の食事のホントのところを紹介しています。

旅館・ホテル・レストランの「まかない」タイプ

社員食堂でまかないをいただきます

まず、概要として紹介すると…

レストランメニューのうちから１種類（定食系・どんぶり系・麺類など）でる場合

できたてが食べられて、普通に美味しい食事。でも１~２週間はよいがその後は飽きてしまう。野菜はやや少なめかも。

レストランメニュー以外を出してくれる場合

家庭料理的で野菜が多く栄養バランスもとれやすい。飽きがきにくいです。筆者はこのタイプが一番好きです！

ビュッフェ・バイキングスタイル（お客さんの食事と同じ）

リゾートバイト食事－ビュッフェタイプ

種類が多く、メニューも毎日同じではないので比較的飽きがこない。ですが、これも１ヶ月以上にもなるとちょっと飽きてくるかも…。

お弁当タイプ

２食はまかないが出ても、１食だけお弁当といったこともあります。グレードとしてはコンビニ弁当より良くないことも。これが一番飽きやすいです。普段から「コンビニ弁当はNG！」という人にはまず、耐えられないでしょう。

派遣会社の担当者もこの辺は「ここは１食はお弁当ですが大丈夫ですか？」と心配してくれたりします。
「お弁当でもいいんじゃない？」と気安く思ってしまうしれませんが、普段弁当を食べ慣れていない人はちょっと注意しておきましょう。

寮の食堂で食べる場合

　これは社食、学食でメニューが固定されている感じです。
普通に美味しいですが１~２週間で飽きるかも…。気分でこれ！と選べる場合は少ないでしょう。

リゾバ食生活を良くするために

派遣会社担当者に派遣先の食事を詳しく聴いておく
共同でも良いのでキッチンがあり自炊できる寮を選択する（キッチンがあっても火気は使用禁止の場合もあります。要チェックです）
車・バイクを持っていれば持ち込む（食材の買い出し・外食に重宝）
派遣先で自転車が借りられるか確認しておく（食材の買い出し・外食に）

１ヶ月以上、まして３ヶ月以上のリゾバともなると食事の大切さが染みてきます。飽きを回避するには自炊・外食をうまく組み込みたいところです。

ワンルームタイプの寮ならキッチンがあり問題ないですが、寮でもキッチンがつかえるかどうか把握しておきたいですね。共同キッチンで共同料理は結構楽しいです。仲も良くなります。

食事の細かなことまで丁寧に教えてくれるのは、たとえば、アプリリゾート（はたらくどっとこむ）ですね。

全国に支店網があって、コーディネーターが派遣先まで個別訪問する丁寧さ
（派遣先の実態を細かく把握してる）

コーディネーターとリゾートバイトスタッフの距離が一番近い印象です。

たとえば、アプリリゾートのコーディネーターブログなんですが…

アプリリゾート（はたらくっどこむ）コーディネーターブログの例

これは、派遣先でスタッフとコーディネーターが、砂浜で、夢を語り合う様子（笑）
アプリのブログを見ると、コーディネーターがどんなふうに派遣先を個別訪問しているか、よくわかります。
（コーディネーターブログの例「夏いあちゅ！！」：https://hataraku.com/blog/murasato/2018/04/post_1060.php

飽きのこない美味しい食事・まかないが食べられるのは小規模旅館・ペンション

企業経営よりは個人でやっている小規模旅館・ペンションは経営者の奥さん、従業員がその都度家庭的な料理を作ってくれ、できたての美味しい食事にありつける可能性が高いと見ています。筆者の経験でもそうです。手作りの、身体のことを考えてくださった手料理には本当に癒されます！

食事の希望も派遣会社担当者に伝えよう！

ただ、短期リゾバだとここまでこだわっているとなかなかリゾバに行けないかも。基本的には、勤務時期、地域、職種・就労条件、寮のスペックなどを優先し、食事はその次くらいだと思いますので。

それでも、「毎日お弁当はNGです」とか気になることは派遣会社担当者に伝えておきましょう。
アルファリゾートやはたらくどっとこむなど大手派遣会社は、その辺の希望をちゃんと聞いてくれます。
特に長期リゾバをじっくり探せる場合は食事のことも気にしたいですね＾＾

では、ここからは、３１人のリゾバ経験者たちの食事・まかないに関するアンケート集計結果をご紹介します。

経験者３１人に聞くリゾートバイト食事・まかないの実態

リゾートバイト寮での食事の例

リゾートバイトって、無料で寮つき、食事付きがうたい文句のように言われるけど、実際どうなの？本当に無料？有料のこともあるの？

そこで、リゾバ中の食事について経験者に直撃！
３１人の経験者が答えてくれました！

食事・まかないアンケート内容

アンケートの内容は以下のとおりです。

実際、リゾバ中の食事は無料だったの？
食事の内容は？美味しいの？無料の食事って正直心配じゃない？
休日も食事は出るの？
食事がでない時はどうしてたの？
経験者たちの実際の口コミ

では、見ていきましょう。

実際、リゾバ中の食事は無料だったの？

これは、ほとんどの経験者が「無料だった」と答えています。
「朝はバイキングの残り、昼はお弁当、夜はまかないで、全て無料だった」

ただし、「３食無料」と限らず、朝・夕２食のみとか、昼・夕２食のみという口コミもいくらかありますし、
「一食２００円でした」「一食３００円」という「有料だった」先輩は２人。

大手派遣会社を利用した場合、食事付きが基本ですから、
「無料でした」という声が大半になっています。

食事の内容は？美味しいの？無料の食事って正直心配じゃない？

これについては…

良かったという口コミ

「美味しかった！」
「定食系でバランスのとれた食事だった」
「美味しくてたらふく食べられて太った」
「和洋中、まかないとは思えないほど豪華だった。値段的には1500円はしそう」
「ホテルの料理なのですごい美味しかった！」

などなど、良い口コミがほとんどです。

中にはスペシャルメニューや地酒まで(笑)

「週に一度はスペシャルメニューがでた！」「地酒も出してくれる日もあった」という先輩もいます。

悪かったという口コミはほとんどなし

悪い口コミはそれほどありませんでした。でも、強いて注意点を挙げるとしたら、

「仕事の合間に食べるので簡素な物が多かった」
「食事内容は可もなく不可もなくといったところ」
「食事の時間を逃すと食べられなくなるので、時間に遅れないようにした」

ちょっと注意が要るよ、という口コミくらいでした。

休日も食事は出るか確認を

これについて、休日も出るところ、出ないところが６対４といったところです。
「休日も食事は出たけど、遊びに行くことが多かったので昼は自腹でランチしてました」
という口コミがあるように、
休日は無くても困らないと思います。
なぜなら…

食事がでない時はどうしてたの？

「ショッピングセンターに行き食材を買って自炊」
この自炊をリゾバ仲間と一緒にやると仲が良くなるので、むしろ休日は食事が無くても正解かもしれません。これが男女ともに、異性へのアピールの場になっていました。

「休みの日は近くの食堂を利用」「近くの食堂が安くてよかった」「コンビニで済ませていました。」
「休みの日はかならず外でうどん（香川県小豆島）」

経験者たちの実際の口コミ一覧

ここからは勤務先の種類別に口コミを紹介していきます。

リゾートホテル
旅館
ペンション
スキー場関係
レストラン・飲食

となっています。
基本的には、リゾートホテル・旅館は食事・まかないが豪華ですね。

リゾートホテル

まろ（２０代）／和歌山県南紀白浜・リゾートホテルホテル・レストランスタッフ
食事は、基本的にホテル内の社員食堂で食べてました。
オバちゃんが作ってくれるご飯は、お母さんの味って感じで美味しかった。
休日は、先輩が車を出してくれて、海の幸を食べに連れてってくれたり、普段食べられないものをたくさん食べれて、いい経験ができた。
寮の近くにコンビニもあって、貸し出し自転車で小腹が空いた時は、よく友達と買いに行ってたよ。

ホンダ（２０代）／伊豆下田白浜海岸・リゾートホテル・接客・別途メイキング・清掃係
3食の食事付きだったので、満腹食べさせてもらいました！
休日分ももちろん出ました！
ホテルの料理なのですごい美味しかったですよ！
食費はバイト先が負担してくれるという条件だったので無料です。
夜食やお菓子など3食以外に自分で食べたい時は自腹ですので、お小遣いから出していました。

カズヤ（１０代）／静岡県リゾートホテル・レストランスタッフ
完全無料で、ホテルのビッフェみたいな感じで美味しかったです。休日はでなかったので、大型ショッピングセンターに行き食材を買って自炊してました。

みき（２０代）／軽井沢・リゾートホテル・レストランスタッフ
レストランのまかない料理でおいしかったです。３食出るというか、食費が無料だったので食べ物に困ることはありませんでした。

ヤマ（２０代）／軽井沢リゾートホテル・接客・ベットメイキング
ホテルの料理を分けてもらう形で、3食とも無料で支給されました。
休みの日も無料で支給されるのですが、外に遊びに行くことが多かったので、特に休みの日のランチは自腹で外で外食していました。

M・S（２０代）／長野県リゾートホテル、レストランホール
勤務日については毎日食事が出ました！朝はバイキングの残り、昼はお弁当、夜はまかないです。空腹時の間食のお菓子代などを除けばもちろん、食費は０円です。

シライシ（２０代）／神戸リゾートホテル・ハウスキーパー
食事は、厨房のまかないで、簡単なカレーなどが多かったです。休日はでませんでした。食事がでないときは、コンビニで済ませていました。

ゆうき（２０代）／香川県小豆島・リゾートホテルレストラン・接客等
食事は夕食はまかない料理、朝は寮で出ていました。昼間は食べる暇がありませんでした。休みの日は島のお店で食べたりしていました。休みの日に外に出て食べると必ずうどん屋に行っていました。

みっちー（２０代）／大分県湯布院・リゾートホテル・ベッドメイキング
三食でました。おいしかったです！夜中など小腹すいたときや、お菓子かいなどで1000円くらいつかいました

カナエ（２０代）／沖縄リゾートホテル・接客・ベッドメイキング
3食毎日でましたが、みなさん飽きてましたので、自炊されたり、外食してました。

篤郎（２０代）／沖縄リゾートホテル・客室清掃及びお客様ご案内
朝と夜の食事はホテルからでましたが、勤務日だけです。休日は全て自分で用意していました。外食か近くにお弁当を買いに出掛けていました。

こっちゃん（２４歳）／沖縄那覇リゾートホテル・ベッドメイキング、接客
夕食だけ賄いが出るのですが、ゴーヤチャンプルーや中華料理、和食に洋食と簡単な物ながら美味しかったです！
実家のお母さんに作ってもらっているようでした(*^-^*)
朝と昼は各自お弁当を作っていったり、コンビニで買って食べていましたよ(*´з`)
食費は朝昼を外で食べても1日2000円で補えました！
沖縄は安い食堂がいっぱいあったんです( *´艸｀)
休日もちゃんとご飯は出ていました！

旅館

ゆめ（１９歳）／山形県温泉旅館、接客全般・雑用
3食出て栄養バランスのとれたものでした。

まなみ（２９歳）／箱根旅館風ホテル、レストランスタッフ
朝は自分の部屋で自分で買ったパンを食べるか、何も食べずに行っていました。出勤日は昼と夜にまかないがあり、とっても美味しくて大満足でした。週に1回スペシャルの日が設けられており、その日には天丼やステーキカツなどが出ました。

おぐちゃん（２５歳）／福井県・老舗旅館・お客さんの送迎・ご案内
昼と夜の二食でました。休日も出ました。
朝食は旅館の売店やコンビニですませました。

ケコ（２０代）／群馬県・旅館で仲居
食事は3食出ていました。寮の食事なので豪勢なおかずとまでは行きませんが、お腹いっぱい食べれたので満足できました。食事の時間に遅れると食事が出ない所だったので、とにかく食事の時間に遅れないようにしていました。

山下（２０代）／愛知県・料理旅館・接客・仲居・掃除など
海に近い場所だったので、食事は海産物が中心でした。１日朝・夕食は無料で出まして、昼食は近くのお店で食べていました。昼食の時間帯に、旅館の周囲の観光地を巡るのが楽しみでした。

N・K（３０代）／大分県湯布院、旅館、フロント
このリゾバではまかないは付いていなかったのですが1日500円の支給がありました。また厨房で余ったご飯などがもらえたり、パートのおばちゃんから野菜を頂いたりしてとっても助かりました。お弁当を作れなかった日は2割引で旅館の喫茶のランチを注文することができました。

ペンション

アイコ（２０代・女性）／新潟県ペンション・レストラン・接客と客室清掃など
食事は2食でした。本来は3食とのことでしたが、私の場合はあまり多く食べる方ではなかったので2食で十分でした。宿泊客がチェックアウトした後の午前中と、チェックインする前の夕方頃に。あとはオーナーの奥さんがおやつを用意して下さって仕事の合間につまんでました。

食事は宿泊客とほぼ同じ。サラダやスープなどはオーナーが毎日気まぐれに作っていていつも楽しみにしていました。連泊のお客さんがいらっしゃった時はメニューも一部変えるので、あまり飽きなかったです。たまに煮込みうどんや丼などお客さんには出さないものも用意して下さいました。

休日は食事がないため自炊です。ペンションでもらった食材を使って鍋を作ったり、余り物のおかずをおすそ分けして下さっていたので外食やコンビニ利用は少なかったです。出勤日も休日も、食事の面などオーナー夫妻にすごく気遣っていただいて家庭的な雰囲気でした。

あっちゃん（２０代）／北海道ペンションレストランスタッフ
バイト中毎食きちんと出ました。
和洋中。なにかしらは食べ物あったので食べれました。

スキー場関係

ソウタ（３０代・男性）
岩手県安比高原・スキー場レストランウェイター

定食系が多くて、バランスの取れた食事でした。三食でました。

ういっしゅ（２１歳）／新潟県苗場スキー場、リフト係
1日3食付きで1食あたり200円程だったと思います。食事内容は可もなく不可もなくといったところです。ちなみに休みの日は近くの食堂を利用したりしていました。

あやな（２０代）／新潟県スキー場・リフト誘導
無料の賄いが毎日3食でましたが、2食しか食べない旨を伝えたら考慮してもらえました。地元のお米や魚をつかった料理がおいしかったです。夜は地酒も出してくれる日もあったので恵まれた環境だったと思います。

菅（２２歳）／群馬県水上高原スキーリゾート内水上高原ホテル200、清掃員
食事は洋食や和食など、まかないとは思えないほど豪華なものが出ました。
普通に食べたら、１５００円くらいはすると思います。

岩男（２１歳）／長野県志賀高原、リゾートホテル、レストランウェイターと館内清掃
ホテルのまかない料理でした。
当時の毎日の食事よりは豪華に感じました。

ちょこ（２０代前半）／新潟県苗場スキー場内リゾートホテル、客室清掃・接客など全般
食事はホテルの料理を分けてもらう形で3食無料で、非常に美味しかったです。
休日も全て支給（無料）でした！

カネダ（２０代）／新潟県越後湯沢、スキー場内リゾートホテル、調理スタッフ
ホテルのまかないを支給してもられるので、3食無料で食べられました。
休日も無料で支給されました。
ホテルの料理なので美味しいです（笑）

レストラン

いちのせ（２３歳）／神奈川県湘南の海の家、調理
仕事の合間にとる食事だったので割りと簡素なものが多かったです。

あさひ（３０代）／岡山県「休暇村」喫茶店スタッフ・室内清掃
休暇村で働いているスタッフみんなが食べる食事を（たぶん）近所のおばちゃんたちがつくりにきてくれてて、手作りなので、素朴だけどおいしかった。休日も申請したら食べにきてＯＫでした。
食費負担は一食３００円

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