リゾートバイトの生活費の実態
このページではわかることは、次の通りです。
- 寮費・光熱費が無料+3食支給の場合は、生活費は月1~2万円でOK
- 生活費をほぼゼロにする方法
- 寮費が無料でも光熱費が有料だったり、休日は食事が3食出ないこともある
(生活費に一番影響するのが、食事の有無)
- 実際、リゾートバイトでいくら貯まるの?
- 経験者30人の生活費の実態
生活費・交通費の実態はどうなのか…リゾートバイト初心者なら、誰しも気になるところですよね。
では、リゾートバイトの生活費の実態をくわしく紹介していきましょう。
「リゾートバイトって交通費は支給されるの?短期リゾートバイトだとどうなの?」
といった疑問には、こちらで答えています。
リゾートバイトの生活費はいくら必要?経験者30人の口コミから見る平均値
各地・各職種のリゾートバイト経験者に独自にアンケート。
実際にかかった生活費を口コミしてもらいました!
さらに生活費をほぼゼロにする工夫まで紹介します。
結論:生活費は月1~2万円でOK
(寮費・光熱費が無料、3食支給の場合)
結論からいって、寮費・光熱費が無料、3食支給の場合は、生活費は月1~2万円でOKです。
この場合の生活費は月1~2万円で想定したらいいのは…
- 飲み物やお菓子などちょっとした物を買う…5千円~1万円
- 職場や寮の同僚との懇親会代
- 喫煙者はたばこ代…吸うペースに応じて
(筆者は喫煙しないのでたばこ代ってイメージわかないですが)
となります。
無駄遣いしなければ月1~2万円もあれば大丈夫ということです。
そして、これって普段の生活でも発生する費用なので、つまりは、あなたのお小遣いだけですよね。
つまり、リゾートバイトでは、
「寮費・光熱水費無料」+「3食支給」の求人を選べば、生活費はほぼゼロ
ということになります。
参考(1)
寮の食事や、ホテルのまかないは、普段の一人暮らしよりよっぽどバランスが取れていてお腹いっぱい食べられる場合がけっこう多いです。
間食する必要はないかもしれないけど、さすがに所持金ゼロは心配。
念のためお小遣い程度の生活費は持っておきましょう。
参考(2)
生活費がわかると、後はいかにリゾートバイトして稼ぐか?です。
月25万円稼いだとしたら、
25万−2万円=23万円残ります。
あとは、休日の観光や、たまには現地のグルメ・外食を楽しむとしても、
それなりに残ることはイメージできるでしょう!
寮費は無料が基本。当サイトの調査では30人中、27人の人が「寮費は無料だった」と教えてくれました。
筆者も無料のところしか経験していいません。
ただ、問題になるのは、次の、「寮の光熱費」や「食事の支給回数/休日の食事の有無」です。
寮費や光熱費が有料だったり、食事が3食出ないことも
寮費無料・食事支給のイメージが強いリゾートバイトですが、
求人によっては…
- 寮費の負担があったり、
- 寮費が無料でも光熱費が有料だったり、
- 食事が2食だけとか、休日は食事なし
だったりします。
(当調査では30人中、3人の人が寮費が有料でした)
寮費や光熱費…条件に応じて様々だけど月5千円~2万円程度などです。
月1万円かかるのか、2万円かかるのかでは大きな違いですよね。
寮費は無料でも光熱費だけ負担という求人もあって、生活費増に直結します。
特に大きのが、食事の有無です。
生活費に一番影響するのが食事の有無
食事も
- 勤務日は無料でつくけど、休日は出ない
- 勤務日でも朝・夜の2食だけ、休日は無し
など、条件は様々。
月に22日働いて(8日間休み)、休日は外食か自炊で1食平均400円とすると…
400円×3食×8日=9,600円の支出に。
さらに勤務日の22日も、2食支給で、1食は自腹だとすると、
400円×1食×22日=8,800円の支出に。
すると、食費は、合計18,400円/月かかります。
寮費の一部負担、食費も一部かかるとなると、2~3万円などの出費になります。
これが3カ月だとすると6~9万円の出費になるから、この辺を大きいととらえるか、このくらいはOKとするか…。
1か月2万円の生活費支出をリカバーしようと思うと、
22日×8時間=176時間働くとして、
20,000円÷176時間=時給として、約114円の差になる。
つまり、時給が100円くらい安くても、寮費・光熱水費無料+食事支給がベターということになります。
この辺は、お金を貯めること優先するか、それとも勤務地や職種を優先するか総合的に考えましょう。
休日の食事が出ない場合はどうしているの?
リゾートバイトを始めたばかりのころは観光に出かけることも多く、
食べ歩き・外食を楽しむ経験者が多いです。
その後は節約モードに入って、比較的安い食堂、お弁当、自炊で済ませるようになります。
たぶん、あなたも多少の違いはあってもこのパターンになるのではないでしょうか。
長期のリゾートバイトになると後半は観光も飽きて、休日は寮に引きこもっていた人もいます。
筆者の場合は、休日も2~3食つく求人を選ぶようにして、
だから昼間遊びに行っても、よほどじゃなければ朝・夜は寮で食べるようにして食費は浮かしてました。
(貧乏性なので。冬リゾートバイトで休日もボードがメインだったので夕方には疲れてましたね。)
休日2~3食付きを探すなら求人数が多い大手派遣会社3社を中心に考えましょう。
リゾートバイト派遣会社の一覧と選び方はこちらで解説しています。
自炊/外食費用・懇親会費はちょっと余裕もをって
食事支給の場合は、食事は十分食べられる場合がほとんど。
しかも、ホテルや旅館のご飯はおいしいしですし、一人暮らしのときに比べると圧倒的にバランスの良い食事を食べられたりします。
でも、中には、
- 「同じような食事ばかりだったので、途中から飽きて自炊/外食してました。」
- 「毎日のように寮で飲み会があって断りにくかった」
ということもあります。
自炊すると食材費が発生することになるし、食事の間にちょっと小腹がすいたらお菓子はほしいところ。
あと、寮の雰囲気やスペックにもよりますが、寮の仲間と自炊するのも楽しかったもします。
筆者だけではないと思いますが、スキー場など寒い場所でのリゾートバイトだと、お菓子としてはチョコレートの携帯がおススメ。
寒いと身体が熱量・カロリーのあるものを欲するような気がします。
リゾートバイトで必ずつきものなのが、同僚たちと懇親会・飲み会
懇親会・飲み会は、頻度が多ければもちろん、毎回出る必要はありません。
そうは言っても、
全国から集まった仲間たちと適度に交流したいもの。
飲み会もお酒だけ購入して、寮で飲むようにすれば、1回あたり千円くらいで済みます。
(飲み会に前に、食事は寮の食事やホテルのまかないをしっかりいただいておくのが、最大のポイントです)
仲間との飲み会は、上手に付き合いましょう!
毎回参加したら生活費が急増!バイト代が全く残らなかったというリゾートバイト経験者もいます。
それはそれで楽しいのですが^^;
そういうグループには巻き込まれないことだと思います!
中には、毎日の飲み会がきつくて途中でリゾートバイトをやめた人もイマスカラネ…。
参考記事:リゾートバイト派遣・契約途中でやめる方法
リゾートバイト大手派遣会社なら、寮費無料で食事つきがほとんど
リゾートバイト初心者であるあなたは、リゾートバイト派遣会社を使って探そうとしていることと思います。
大手派遣会社が紹介しているリゾートバイト先であれば、
基本、寮が、寮費・光熱費・食費(2食or3食)は無料が基本です。
生活費はほぼかからないから安心。
大手派遣会社3社の特徴はこちらを参照してください。
しかも、一定期間働けば現地までの往復交通費も支給されるから、関東から北海道とか沖縄などの遠征もできます。
寮費無料+2~3食支給案件が多い派遣会社
3社なかでも、アプリリゾート(はたらくどっとこむ)は、特に寮費無料+2~3食支給案件が多い印象です。
派遣先は、旅館・ホテル・テーマパーク・プール・ゲレンデなど求人が多種多様で、地方でも時給1,000円以上の求人をけっこう扱っていますね。
参考記事:アプリリゾート(はたらくどっとこむ)の詳細、評判・口コミ、登録から勤務開始まで
結局、リゾートバイトの生活費は月いくら必要?
リゾートバイトでの生活費は、
- 休日の観光・遊びにどれくらい使うか?(どれだけ遠出するか)
- 休日など食事がでないところをどう補うか?
- リゾートバイト同僚たちと頻繁に飲みに行くか?
などによって、変動しますが、
寮費無料・食事3食つきなら、生活費は月1~3万円もあれば足りるでしょう!
そして、筆者や経験者たちが利用してきた大手リゾートバイト派遣会社なら、基本的に寮費無料・食事付きです。
そして、スキー・スノボが目的の人には嬉しいことがあります。
それは、スキー場・周辺ホテル・ペンションのリゾートバイトの場合は、リフト券無料支給のリゾートバイトが多いこと。
しかも、板やウェアまで無料で借りられたりします。
今回、当サイトで集めたリゾートバイト経験者たちのリ口コミだと、
- 少ない人だと月1万円で十分
- 多い人で月7万円
使っています。
せっかくリゾートに居るのだから休日も満喫したいし、、
せっかく全国から仲間たちが集まっているのだから、交流する機会は持ってもらいたいと思います。
リゾートバイトは単なるお金稼ぎではなく、成長する機会、出会いの機会だからです。
人生は「出会い」「人」です。
とはいえ、
起業するために、海外留学するために、明確にお金を貯めると決めている人は目標金額を達成したいでしょう。
出費は抑えることも必要です。
お金をかけない観光の仕方、
お金をかけずにできるリゾートバイト仲間との交流は、工夫次第でできます。
バランス感覚が大事です。
経験者たちのリアル口コミから見るリゾートバイト生活費の実態
リゾートバイト生活費の実態を口コミベースで知りたい人はこちらもどうぞ。
ゆめ(19歳)/山形県温泉旅館、接客全般・雑用
生活費はほとんど必要なしです。お小遣いも日々の食事以外の飲み食いで使う分くらいなので一ヶ月2万もあれば十分でした。
ホンダ(20代)/伊豆下田白浜海岸・夏のリゾートホテル・接客・別途メイキング・清掃係
約2か月間の住み込みだったので、念のため生活費とお小遣いとして20万円ほど持参しました。
ただし、実際に使った金額は10万円程度だったので、1か月換算で5万円程度の生活費・お小遣いを用意しておくと十分間に合うと思います。
カズヤ(10代)/静岡県リゾートホテル・レストランスタッフ
なんにもわからず不安だったので、お小遣いは10万ぐらい持って行きました。生活費は、寮や食事もついてきたので、お小遣いは全然つかいませんでした。
ヤマ(20代)/長野県軽井沢リゾートホテル・接客・ベットメイキング
お土産購入代や休みの日の散策やその他お菓子デザートなどの購入で、3か月で7万円ほど出費しました。
勤務し始めて翌月には給料が振り込まれたので、バイトが休みの日に駅まで出てATMで下ろしたりしていたので、特に困ることはありませんでした。
ちょこ(20代前半)/新潟県苗場スキー場内リゾートホテル、客室清掃・接客など全般
生活費は、少なくして持って行きました。稼ぐことも大きな目的だったので、現地で無駄遣いしないようにして、2か月のバイトの間、3万円で持ちました(笑)