リゾートバイト３つの勤務形態とは？メリット・デメリットまとめ

リゾートバイト３つの勤務形態とは？それぞれのメリットデメリットをまとめています。
具体的には中抜けシフト、日中勤務、夜勤務です。

リゾートバイトの勤務時間は、主に中抜けシフト（朝夜勤務）か、昼勤務

リゾートバイトと言っても要するに「リゾートでのバイト」って言うだけで、その中身には大きな違いがありますが、単純にその働き方で分けることができます。

中抜けシフト

リゾートホテル・旅館で多いのがこの中抜けシフト。
例えば、勤務時間は朝７~１０時、夕方１６時~２１時といった感じです。
リゾートバイトではこういう勤務が多いのが実態。
レストラン関係だと
朝食準備・配膳→昼長い休み→夜料理配膳
がスタンダード。

フロント業務だと、

お客様のチェックアウト・お見送り業務→長い昼休み→お客様のお出迎え・チェックイン・ご案内荷物運び
と言った流れ。

昼間は６時間くらい自由になるわけです。
この間、体力がある間は観光なり、マリンスポーツなり、ナンパなり、スノーボードなりできます。
プロを目指すサーファーやボーダーなど修行系のリゾバイターでなければ、観光も遊びも初めは頑張れても、徐々に体力の消耗とともに昼間は休むようになります。まぁ期間にもよりますが(笑)
２~３ヶ月リゾバするなら、初めからエンジン全開ではなく観光・遊びと休むのを程々に。
それでも、リゾバ仲間・同僚達たちが同時に空くわけで、ちょっと買い物行こうか、出かけようかとなりやすい。
男女関係を含めて仲間が出来上がりやすい面もあります。

日中勤務

日中勤務のリゾートバイトは、スキー場ゲレンデスタッフ（レンタルやリフト）、マリンアクティビティ担当、お土産屋さん、昼間に営業しているレストランなど。
海の家もこの勤務体系になります。
こういった勤務時間も結構多い。
これだと各サービス・お店の営業時間に合わせて働くので、中抜けシフトのような長時間の昼休憩はありません。
スキー場のように営業時間が長い勤務先だと早番、遅番があるわけです。ホテルや旅館のような中抜けがないだけ。
観光、遊び、リゾートを楽しむのは基本夜になります。夜なら飲みにいく、寮で部屋飲み・仲間とだべる、夜景を見に行く、ナイターでスノボするといったところ。
夜景スポットがあるリゾバ地はいいね。やっぱ夜景は盛り上がります。

リゾートバイトでも夜勤務タイプがある

リゾートバイトでも夕方、夜から働くタイプもあります。
もはや普通のアルバイトか(笑)
夜勤務時間が中心になるのはリゾートホテルや旅館のナイトラウンジスペース、スナックや居酒屋。こういう求人は温泉地、離島、沖縄なんかで結構ある。
特に女性はホステス的な求人もあり、夜１９時~２４時の５時間、時給２０００円という美味しい仕事も。
都内のホステスに比べるとそうでもないかもしれないけれど、そこはリゾートバイト。
寮つき（こういうケースはワンルームタイプが多い）、食事付き、昼間は離島や沖縄を観光できるとなると、結構楽しいそうです。女性限定だけど。

リゾートバイト勤務時間、結局どれがいいか？

遊びたいなら中抜けシフト（朝夜勤務、体力に自信あり人へ）

「やっと来られたリゾバだから」「旅行代わりに来たリゾートバイトだから」
仕事と同じか、それ以上に遊びを重視するなら、「せっかくリゾートに行くんだから遊びたい！」と考えるなら、中抜けシフトが基本いいでしょう。
昼間の５時間、６時間を毎日遊びに使えます。もちろん、２日に１回は休むとか、そういったこともできます。

昼間だから、観光、食べ歩き、体験もの、海で遊ぶ、山ならトレッキングコースや展望台に行ってみる。
などなど。

リゾートバイトという非日常の環境。ちょっと山を歩いてみる、磯にでかける、それだけでもかなり楽しい。男女で行けばテンション上がる。しっぽり行ってもいい。それはそれで癒される。

そして、夕方から勤務再開。仕事が終われば泥のように眠って翌日に備えます(笑)
いいね、That’s青春ですわ。

「青春」というのは、こういうパターンは、リゾバ仲間との関係ができやすいから。同性、異性問わず。
同じ職種の人は同時に時間が空くわけだから、海行こうよ、ご飯食べにいこうよってなる。
観光、遊びじゃなくても、一緒に買い物行こうとかね。
こういうときに車を持ち込んでいる人は重宝されます。
それに、だれか一人の子を誘うにしても、誘いやすいわけです。

中抜けシフトの欠点

中抜けシフトのデメリットがあります。
それは誘惑が多いこと(笑)
そうですよね。そこはリゾート地。非日常がある。
色々見たいし、体験したいし、食べたくなる(笑)
お金は残らないかもしれない。

あと、体力です。
昼間は適度に休めばいいけれど、夜遅めに勤務が終わり、翌朝は比較的早く勤務が始まります。
昼間遊ぶと結構疲れます。
筆者は、元来ロングスリーパーで睡眠時間が長めに必要なんだけど、でもまあ、中抜けシフトでもなんとかなっていました。１週間もすれば慣れる人がほとんどだと思います。
時々、数日で、「もう、辞めたい」という人がいますが、初めは誰でもキツいと感じます。

お金を稼ぐなら日中勤務

中抜けシフトと違って、誘惑は比較的少ないかな(笑)
昼間しっかり働く勤務体系になるので、体力的にも持ちやすいでしょう。
普段の生活に近いから。残業を頼まれても気が楽。夜遊ばずにさっと眠れば翌日の勤務は問題ないでしょう（もちろん、それ以上に忙しくて残業がながければ別ですが、そこまではあまりないでしょう。）

で、リゾートバイト勤務形態選びの結論は？

結論をいいますと…
筆者としては、体力的によほど自信がないわけでなければ、「中抜けシフト」です！
やっぱり、昼間仲間と遊べる、出かけられるのは大きいと思うのです。

体力的には、人並みであれば、１週間もあれば慣れるはず。

そして、初めからハイペースで遊ばずに、昼寝する日、遊ぶ日とわければ体力的には持ちやすい。あまり、ハイペースで遊んでもリゾバ後半になると観光も飽きてくるので。

ただ、スキーヤー・ボーダーは別です。
滑りが目的なら、昼間働いてナイターに通えばいいわけで、日中勤務で十分です。

「私、体力はかなり自信ないな…」
そういう人は日中勤務を選ぶのが無難でしょう！

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